前回のブログ、~その1~は私の実体験です。コロナ禍が治まるまでは夜の外食はしない、と心に誓った出来事でした。同時にテイクアウトも、テイクアウト専用の受け渡し口のあるお店以外は無理だな、と思いました。
仕事から帰宅する際に、飲食街を通って駅に向かいます。何軒か立ち飲み屋の前を通るのですが、お客さんの多い時に店の中を観察してみますと、様々な年代の男女が移動して談笑しながらお酒を飲んでいます。楽しそうな光景ですが、現在の状況下でそのような状態を見ますと、大いに不安になります。狭いお店の中に一人コロナの感染者が居れば、お客さん・従業員の方問わず、店の中の方々全員が感染して、クラスターが発生してしまうのでは?と思われます。
以上の経験から、「こういうことか・・・」と得心が行きました。大阪で新型コロナウイルスが蔓延している理由が・・・です。平成18年の統計では大阪府内に飲食店は62000軒あるそうです。その半数以上の店でお酒が提供されています。それだけのお店があり、そのごく一部でも、このような光景が繰り広げられば、そりゃあ、毎日数百人の感染者が出てもおかしくないな…と思ってしまいます。飲食店で感染して、家に持って帰れば同居人に広がります。これに少数の感染経路不明感染者も加えれば、簡単に400-500人感染するでしょう。
そのように考えれば、「手洗い・マスク・アルコール消毒・ソーシャルディスタンス・換気」など、今感染予防で勧められていることを普通に守っていれば、感染する可能性はかなり低いだろうと、逆に考えられそうです。
~その3~に続きます。