痛風のお話~ビールは大敵?~その3

最近大雨続きですね。こんなに大雨続きのお盆は過去に経験がないような気がします。気温も例年のお盆に比べて低いです。どこにも行けず、家飲みが増えたはずですが、これほど雨続きですと、ビールの売れ行きは減るでしょうね。

私自身は、最近あまりビールを飲まなくなりました。好きなのですが、もともと晩酌する習慣がなく、かつては夜遅くまで起きていた時に飲んでいましたが、最近早く寝るようになり、飲む機会を逸しています。居酒屋など外飲みしますと、必ずビールから始めていましたが、皆さまと同じように行かなくなりましたので、その機会もありません。

また、缶ビールは、アマゾンなどのインターネットで購入するより、イオンなどのスーパーで買った方が安く、しかし重いので、あまり買いません。代わりにウイスキー買って、週末に家でハイボール作って飲んだりはしています。家でもクリニックでも炭酸水を結構飲んでいますが、これにウイスキーを加えますと、よりおいしく感じて、ご褒美気分になるのは、やはりお酒好きなのでしょうね。

先日、当クリニックに初めて来られた女性の方が「先生のブログ読んでますよ。私はビール好きなので、ビールの第三段早く書いてくださいよ。最近手がしびれるのですが、ビールの飲みすぎじゃないですかね?」と言われていました。アルコールが原因でしびれが来るとすれば、「ウェルニッケ脳症」や「アルコール性末梢神経障害」などという病気が思い浮かぶのですが、これらの病気は、アルコールによるダメージというよりは、お酒ばかり飲んで、ちゃんとご飯を食べないための栄養障害から来ますので、この方の手のしびれとビールの飲みすぎは関係なさそうです。

さて、第三段です。

ビールのプリン体含有量は、アルコール類の中では圧倒的に多いです。このプリン体が尿酸に変わることは、~その1で説明いたしました。100mlあたり5-6mgくらいです。これは同じアルコール度数に換算いたしますと、ウイスキーの200倍、プリン体が比較的多いと言われるワインや日本酒の10倍にも当たります。また、焼酎はプリン体ゼロです。

さらに、書きますと、ふるさと納税やビアバーの影響などでプチブームになっています地ビールは、メーカーのビールより1.5倍くらい多くのプリン体を含んでいます。さらにさらに・・・・ビールに含まれるプリン体は他の食品のプリン体よりも吸収率が高い、なんていうまことしやかな話もあります。

したがって、毎日何リットルもビールを飲む人の痛風にかかる確率は、そりゃあ高くなるでしょう。

とまあ、お盆休みということもあり、少しお気楽な文章にしていまい、余計なことを書き過ぎましたので、今回はここまでとしておきます。近いうちに~その4を書きます。

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